消費者金融の審査

スコアリングシステムによる自動審査

かつての貸金業者といえば直接店舗窓口に出向いて、審査を担当する社員と対人審査を受けるのが一般的でした。人対人の審査ですから、その人の性格や身なりといった容姿にまで審査項目が存在したわけですが、現在のようにネットが普及したことでそういった対人審査も行われなくなりました。

審査を受けるのが簡単になったことの裏側で、そういった対人審査の時に存在したようなその人が持つ性格といった審査項目が省かれたことで、審査はより機械的なものとなってしまいました。スコアリングシステムによるポイントが足らなければ自動的に審査は落とされることになりますし、逆にポイントが規定に達していれば融資は受けられることになります。

現在のスコアリングシステムによる主な審査項目は、「借入件数」「借入総額」「過去の借入履歴」「職種」「勤続年数」「役職」「年収」「資産」「住居形態」「居住年数」「家族構成」「配偶者の有無」といった多種に及びます。これらの審査項目にポイントを足していき、規定に達すると融資が可能と判断されることとなります。

審査項目とスコアリングシステム

信用情報機関

貸金業者が融資の審査をする際に重要な要素を占めるのが、信用情報機関による個人データです。個人データには、現在の借入状況や過去の金融業者との取引履歴といった情報が記されています。

一応申込書には現在の借入状況を記入するものの、実際は信用情報機関の個人データで丸裸にされてしまいます。したがって、申込書に借り入れ金額を少なめに記入していたとして意味がないということですし、あまりにも過少記入していると虚偽を記したということで即審査を却下されることになります。

また、金融業者が一番注目することは、申し込み者が過去に自己破産といった債務整理をしているか否かの項目です。債務整理とはつまり借りたお金を法律によって踏み倒していることですから、金融業者として一番お金を貸したくない人間といったも過言ではないでしょう。

債務整理をしたり、支払いの遅延をしたりした人は事故情報(ブラックリスト)として5年〜7年の期間、登録されることとなります。もしも自分が事故情報として登録されているか心配な方は、信用情報機関に個人情報開示請求をすることで確認できます。

個人情報開示請求

立て続けに複数の業者へ申し込むのは危険

消費者金融へ融資の申し込みをした時点で信用情報機関へ報告されますので、複数の業者へ申し込みをすればそれだけ信用情報機関へ報告されるということになります。短期間の間に複数の業者へ申し込みをすれば当然金融業者から警戒をされますので、審査で不利になることは自明となります。

また、融資の可否についても信用情報機関の個人データに上書きされますので、A社で審査で落とされたからすぐにB社へ申し込みをしているという経路についても調査されてしまいます。したがって、一度審査で落とされればすぐに他の業者に申し込むというのではなく、冷静に判断をして確実に審査に通るであろうという業者をリサーチをした上で申し込みをするようにしましょう。

当サイトのご利用について