違法業者の種類

かつては違法業者が街中で堂々と営業をしていました

貸金業者の違法行為とは、グレーゾーン金利を取っていた行為も違法行為の一つなのでアコムやプロミスといった最大手も違法行為に手を染めていたといえるでしょう。しかし貸金業者の違法業者の類はそういった生易しいものではなく、何十倍も酷い行為といえるかもしれません。

高利貸し

金策に窮している人にとったら、お金を貸してくれる人には藁をもすがりたいものです。そういった人の弱みにつけこんで法定金利を超える暴利をつけて貸し付けるのが高利貸しといった類の違法業者です。通常の貸金業者では月に一回の支払いですが、高利貸しに走るようなタイプ人は一月も野放しにできないので週掛け、あるいは日掛けといった支払いを科せられていました。

昭和40年代にはこの手のサラ金業者が雨後の筍のように街中に乱立し、金策に窮していた人から暴利を貪っていたわけですが、この種の業者の強みは絶対的な取り立てに自信を持っていたことです。当時は取り立てに際しての規制も然程厳しくなかったことから、返済の滞った場合はすぐに自宅はもちろんのこと職場や実家にまでガラの悪い取り立て屋が押しかけ、返済を迫っていたものです。

もっとも高利貸しの存在は現在に始まったわけではなく、鎌倉時代や室町時代にはすでにその存在が記録に残っていることから、その歴史はかなり古いといっていいでしょう。

無登録営業

無登録営業とはつまり闇金業者のことを指します。現在でも存在するようですが、かつては貸金業登録をしていない業者が堂々と店舗を構えて営業していた時代があります。そういった無登録業者はそもそも存在自体が違法なので、法定金利など守るわけもなく、金策に窮している人の弱みに付け込んで法外な利息を貪っていました。

ただし、現在は無登録営業についての罰則が強化(10年以下の懲役、または3000万円以下の罰金、またはその両方)されたことから、そこまでのリスクを冒してまで営業をしようとする人も少なくなったようです。

紹介屋

紹介屋というのは、金策に奔走する人に対して自分で金を貸さずに第三者の業者を紹介し、手数料という名目で紹介料を取る業者のことです。悪質な業者になると、融資額の30%もの紹介料を取る業者も存在します。まさに他人のフンドシで相撲を取るとはこのことでしょう。

当然ながら紹介料の名目で手数料を取る行為が正当化されるわけもなく、違法行為に該当することは言うまでもありません。よくある手口は、金策に窮する多重債務者を狙って如何にも簡単に借りれそうな広告を見せつけて勧誘し、無登録の違法業者へ紹介する手口です。紹介すると違法業者から紹介料が支払われることとなります。

もっとも紹介屋のように紹介をして手数料を受け取る行為は、保険の窓口のような会社でも同様の紹介ビジネスなのでやっていることは同じと言えば同じかもしれません。しかし、法律で認められていませんので、違法行為に間違いないでしょう。

買取屋

買取屋は保有しているクレジットカードで商品を購入させて、その商品を現金で買い取る業者のことです。確かにすぐに現金を受け取れるのでどうしてもお金が必要な際には便利かもしれませんが、当然のように後日クレジットカード会社から請求が来ますので支払わねばなりません。殆どの場合は支払い不能となって大事なクレジットカードを失うことに帰結することとなります

以前はこういったクレジットカードを利用しての現金化ビジネスが横行していましたが、規制が強化されて以降、表立っての勧誘は少なくなったようです。しかし、現在でも名を変え、クレジットカードでの現金化ビジネスは継続されています。

無審査でキャッシング」「審査無し!絶対融資」といった宣伝をしているのは、殆どこの種のクレジットカード現金化ビジネスのことです。当然のことながらクレジットカードを保有していることが前提となりますので、保有していないと分かれば相手にもされません。

クレジットカード現金化ビジネス

090金融

090金融とは、代表の電話番号を携帯電話にしている業者のことです。貸金業規制法では貸金業者は必ず固定電話を設置し、チラシ等には固定電話の代表番号を記載することが義務付けられています。したがって、090の携帯番号を記載している時点で違法業者ということになります。

なぜ携帯番号にしているかという疑問ですが、そもそもが違法業者なので裏が取られないようにプリペイド携帯といった番号を使って連絡をとっていたわけです。現在ではプリペイド携帯でも身分証明の提示が必要なことから簡単には入手できませんが、以前はお金さえ支払えば簡単にプリペイド携帯が手に入っていました。

090金融の看板

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